FPの難易度は人それぞれ。決して「簡単」と甘く見ないこと


社会保険労務士の通信講座をタイプ別に診断

社会保険労務士の通信講座を、前のページまでで会社のタイプごとに分けて、
はっきりとした会社の名前をサンプルに出しながら説明を続けてきましたが、
ところで初心者の社会保険労務士受験者はいったいどうやって、これらの通信講座の中から
申込先を選んだらいいのでしょうか? 

これは人それぞれで相性がありますから、
結局は自分で検討したり、体験できるものは体験したりしてファイナルアンサーを
出すしかありません。それでも、大部分の初心者に共通している傾向といったものはあります。そこで、ヒントをいくつか見せておくことにしましょう。

・社会保険労務士の通学講座と通信講座を併設する会社
通学講座に行けない、あるいは通うのがつらくて通信講座に流れる人は多いですが、
特に「行きたい学校」「習いたい先生」がはっきりと決まっていた場合だったら、
当然その通学講座が併設する通信講座を選んだほうがいいでしょう。つまり、LEC型ですね。
ただし、通学講座と同じ先生が教える講義映像を使わせてもらえるとは限りませんし、
何よりも授業料が高いのが難点です。
それでも「大手の学校と同じ条件で習いたい」といったこだわりがある場合、
または「大手の豊富なサービスを使えるようにしておきたい」という場合は、
このタイプがいいでしょう。

もっともそこまでこだわりがある人も多くありません。
「通信講座だけの会社でもいい」という人が多いですね。
そこで、ユーキャンをはじめとした通信講座大手を選ぶ人も多いですが、
社会保険労務士を教える通信講座会社も数が増えていますからよく選んだほうが正解です。

・通信講座に的を絞って社会保険労務士を教える会社にも、傾向の違いがあります
ユーキャン型は(多数の受講者を毎年集めていることからもわかるのですが)とにかく
初心者向けです。受講者からも「勉強についていけなくなってしまった」という声はあまり
目立ちません。未経験から手を出すにあたっては敷居がとても低いわけですが、
しかし逆の意見もあります。「内容が物足りなく感じる」「つい不安になって市販の教材に
目を向けてしまう」といった意見ですね。あとから変えたくなる可能性が変わらず
指摘されているのです。同じ初心者向けでも、教材のわかりやすさと濃密さを同時に
目指しているタイプのほうが最初から最後まで変わらずに続行できる可能性
が高いようです
(つまりフォーサイト型のほうですね)。

・社会保険労務士の通信講座は「なんとなく」ではなく中身にまで目を向けて選ぼう
パンフレットのような販促物の量や、ネット上を見ても広告の量は、
ユーキャン型の通信講座のほうが多いため、ついそちらに手を出してしまいがちですが、
教材等を見て最終判断を下すほうが安全です。もちろんその結果、「ユーキャン型のほうがいい」
と判断した人はユーキャン型でかまわないでしょう
(そういう人のほうが、やはりユーキャンを受講することで合格しやすいわけです)。

最初に初心者がやるべきことは、フォーサイト型のような密度の濃い教材づくりをしている
会社に目を向けること
でしょう。無料での資料請求はできることが多いですし、
サイト上から教材の一部を閲覧することもできる時代です。
通信講座は原則として、教材だけを通して講師と接触するものですから、
レベルの高い教材を使って合格を目指すのがいちばん賢いやり方でしょう。

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