FPの難易度は人それぞれ。決して「簡単」と甘く見ないこと


社会保険労務士初心者は、勉強時間計画時に注意

社会保険労務士の勉強時間は、正直なところ「誰でもこれだけの勉強時間をかけたらOK」
といった目安はありません。
ただし、最初に勉強時間のことを何も考えずにやりはじめても
破綻する恐れがあることは事実です。総合で何時間くらいかけるかはともかくとして、
毎日どれくらいの時間を、週や月でどれくらいの時間をかけるかはある程度予想したほうが
うまくいくのではないでしょうか(縛られすぎてもいけませんが)。

※有名な学校では、たとえば「600時間」あるいは「800時間」といった目安を
発表していることがありますね。これは不特定多数の受験者全体にとって無難な数字を
発表しているにすぎないことは覚えておいたほうがいいでしょう。
正直な話「すべての社会保険労務士希望者にとって無難な、合格までの勉強時間の目安」を
発表するとなれば、1000時間を越えてしまうかもしれません。

これらの事実からわかることは、社会保険労務士に受かるための勉強時間は、
他人の発表をあまり当てにする理由はないということです。
ただしそのいっぽうで、社会保険労務士に受かるには相当の勉強時間をかけるべきであることも
明白でしょう。

ここでは、3パターンくらいの想定勉強時間とそのコースをサンプルとして見せたいと思います。

●9ヶ月~12ヶ月
次の試験までこれくらいの時間があるなら、1日の勉強時間は2~3時間平均でもOKでしょう。
ただしなるべく休みを入れず丹念に続けることです。試験日までの半分近くを
基礎の積み重ねに費やせますから、じっくりと勉強していくといいでしょう。
ただし、途中で集中力ややる気が切れないようにたまに刺激を加えることも大事でしょう。

●6ヶ月~8ヶ月
半年かそれより少し多いくらいの勉強時間で社会保険労務士合格を目指す人たちは
昔から多いですね。これくらいの時間があるなら、1日あたりの勉強時間の目安は
3~5時間くらいが妥当
でしょう。

社会人が多い社会保険労務士受験者の生活を想像すると、
1日3時間の勉強時間を平日にとることはかなりたいへんに思えるでしょうか? 
空いた時間にも勉強する(持ち歩ける教材を使うことは大きいですね)や、
あまり勉強できなかった週は休日になるべくカバーする、といった方法を繰り返せば
合格まで耐えられる可能性はけっこうあるものです。

●5ヶ月未満
受験を決心するのが遅かったとしても、社会保険労務士試験の申し込みの締め切りから
逆算すると最低でも3ヶ月は勉強時間をとれます。
ただしこれくらいの勉強時間しかないのでは、1日あたり6時間はかけないと社会保険労務士の
合格は見えてきません。
仕事や家事・育児等が毎日たくさんある人たちにはかなり難しいでしょう。

この場合は、その年の受験は腕試し程度にとどめて、翌年の受験を本命とするほうが
無難なことは事実です。とはいえ、もちろん受けるからには全力であたるに越したことは
ないでしょうし、一部の通学講座や通信講座が、「直前対策講座」といったネーミングで
総仕上げをやるための単発講座を開くことがよくあります。これらを使って
できる限りのことをする価値はあると思われます。

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